「焼酎」について。

  と言うことで、ここで焼酎についてのご説明など・・・
  焼酎の酒類は、甲乙の2種類ありますが優劣の順序でなく、
  実は製法にあるのです。

   甲類・・連続蒸留で、薫り・くせが無く
       サワーや酎ハイ・果実酒に使われます。

   乙類・・単式蒸留で醸され、うまみ・香り共に強く、
       そのものの味を味わうため、生、ロック、
       お湯割り、水割りなどにして飲まれます。
       (一般的に本格焼酎と言われています)

  焼酎の良いところと言えば・・・・

  一般的には二日酔いをしにくい(翌日残らない)
  などと言われていますがそれだけでは無いのです。

  ☆飲んでも(そんなに)太らない☆

  アルコールを摂取することにより血液循環が良くなり
  さらに、香り成分で血栓ができににくくなって、一緒にとった
  栄養分を体にスムーズに取り込みエネルギーに変えることが
  できるためなんです。

  ☆ドロドロ血を解消☆

  血管の中に血栓ができで、固まって血のめぐりが悪くなる病気
  心筋梗塞・脳梗塞などを起こしやすくなる。
  焼酎には、線溶酵素(血液中の血栓を溶かす働きを持つ成分)が
  ある。

  昔の芋焼酎といえば、結構な自己主張をしていましたが
  最近は、香りのよいものが増えていますね。
  この香りにも秘密が。

  飲むと血をサラサラにする効果があるのは、以前から言われて
  いることですが新しく、焼酎の香り成分(芋や黒糖などに多く
  含まれる香り成分)「脂肪酸エチルエステル類」でも
  血液がサラサラになるということが分かったのです。

  そしてこの成分は、加熱しても
  線溶酵素率が非常に高く、血栓を溶かしやすくして
  くれるのです。またこの働きは、焼酎を加熱しても壊れない
  ことが実験済みです。

  だから、お湯割でも、ロック、水割りでもとにかく何でも
  大丈夫。

  いくら体によいからと言って、焼酎はアルコールですので、
  限度を越えると摂取した分のアルコールを肝臓で分解するのに
  負担がかかるので適量を・・・・特にお店では・・・。

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